議員全員協議会
午後から、市役所3階議員控え室において議員全員協議会が開催されました。
議案については、6日に開催される9月定例議会に提案予定の人権擁護委員のプロフィールや市の敬老式の開催方法、都市再生モデル事業(エコテーマパーク事業、医療制度改革についての説明等です。
香南市敬老式の実施については、合併前にそれぞれの町村で行われていた敬老式について、市としての取り組みの遅れということもあるが、75歳以上の方(4772人)を全て一箇所に集めて行うということも難しく、また、旧町村毎に分散して開催するについても、各支所等における職員の確保も難しく、今年度については、喜寿・米寿・白寿・百歳以上の方(539人)の方々を対象に、16日に野市ふれあいセンターで式典を行うとのこと。
それ以外の対象者(75歳以上)については、香我美町のように地区まちづくり協議会のある地区については、その自治会単位で地域の方たちの協力の下、お祝いを開催していただき、それ以外の地域については、一人当たり1500円の補助で、記念品と市長からのメッセージ等を届けるとのことでした。
来年以降は、香我美町のような地区まちづくり協議会や自治会の結成を促進し、地域単位での開催ができるよう努力していきたいとのことでしたが、地区によっては、高齢者世帯が大半で、コミュニティーとしての機能維持が難しい地域も増えており、「敬老式」ということのみのためでなく、地域で支え合う仕組み、地域コミュニティーの重要さ(ご近所の底力)を発揮するための市民の理解・協力を得られるような取り組みが急がれるのではないでしょうか。 全国都市再生モデル調査については、夜須でも一昨年、ヤ・シィパークを中心とした観光体験型ゾーン形成計画として、「海と森と歴史をまるごと体験できる、夜須町地域博物館構想」に取り組んでいますが、環境をテーマとしたまちづくり構想として昨年野市町が選定されたものであり、合併後の香南市全域を対象として、産・学・款の連携のもと、まちづくりの総合的なプランニングを行っていくとのことでした。
調査推進に当たって、各町村における課題を抽出し、行政のソフト的な取り組みや民間の活動の継続性、市民リーダーの育成、防災とエコの連携等のポイントに取り組み、環境と共生するエコ、生活と連携し妙子、エコスペースの活用などの方針に基づき、具体的施策を推進していくというものであります。
いずれのモデル事業においても、エコ(環境に優しい)というポイントがテーマであり、職員、市民、民間事業者等に、いかにその理念と実効性を拡大していくかがカギになるものと思われます。
その他、「自然資本環境都市構想」や「メガワットソーラー共同利用モデル事業」、「地域温暖化防止地域推進計画」、「民生部門等地球温暖化対策実証モデル事業」等についても、環境へのやさしさと財政へのやさしさは、共生が難しい部分ではありますが、目先のことだけではなく、あくまでも人間は自然の一部を借りて生かさせてもらっているというような謙虚な気持ちで、子どもや孫、100年先のふるさとのことを考えながら、財政的な接点を見つけ・判断していく必要があると思います。
医療制度改革については、平成17年12月に政府決定された医療制度改革大綱に基づき、(1)医療費適正化の総合的な推進(国・都道府県の適正化計画の策定、保険者に対する一定の予防検診等の義務付け、高齢者の窓口負担引き上げ、療養病床入院高齢者の食費・居住費の見直し、義務教育就学前まで負担軽減を引き上げ等)、(2)新たな高齢者医療制度の創設(後期高齢者医療制度の創設、前期高齢者医療費の財政調整制度の創設等)、(3)保険者の再編・統合等(国保財政基盤強化、政管健保の公法人化、地域型健保組合の創設、保険診療と保険外診療の併用の検討)などがポイントであり、今後は高齢者の医療費負担も上昇し、また、入院から在宅へという方向性が強くなってくるので、市民一人一人の健康意識を高め、市としての検診事業、予防・健康増進対策がより重要になってくるものと思われます。
| 固定リンク
|

コメント